2007-01-01から1年間の記事一覧

可聴過去読書会@第二ビル

The Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction作者: Jonathan Sterne出版社/メーカー: Duke Univ Pr発売日: 2003/02/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (28件) を見る第1章:Machines to hear for Them …

帰国

中国から帰ってきました。特別行政区は中国と総称していいのかどうかわかりませんが。今年度も残り半分。読める間にきっちりと読み、動ける間にもっと動かねば、と思わされる旅でした。

小泉資料室の件

香港に着いてから、東京藝術大学小泉資料室存続の危機を救え、というメール及び記事が流れていることを知った。びっくりした。だって、中国で小泉室担当の先生とずっと一緒に行動していたのに、並みいる音楽関係者を前に、そんな話はひとことも聞かなかった…

なんとか

中国での発表が終わって、香港にたどりつきました。肩こりがひどいものの、なかなかに元気です。まさかネットが使えると思いませんでしたが。 自分の語学力を危ぶむ旅ですが、次につながるといいなと思いつつ。

おすすめされたもの

性別が、ない! (2) (ぶんか社コミックス)作者: 新井祥出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2006/05/31メディア: コミック クリック: 19回この商品を含むブログ (40件) を見る 漫画家卵の友人から勧められて2巻を購入。ごく普通に電車の中で読みながら帰宅して…

道は遠い

異文化の学びかた・描きかた―なぜ、どのように研究するのか (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 住原則也,芹沢知広,箭内匡出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2001/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る中国のこっくりさん―扶鸞信仰…

カテゴリを作ってみる

講座一ヶ月終了。うーん……。毎日少し、が続かない。あと4日。全国の外語大生たちに囲まれ、生活リズムの維持がいかに必要かをとことん思い知らされる研修だった。来週はさらにバタバタすることが予測される。 今日は、先生から研究内容を聞かれ、ようやく自…

どうでもいいけど

出身校のHPを見たら、なんか中国語の講読カリキュラムに文法の授業が追加されている……。4年前にそれがあったら、あれほど無茶をせずに済んだのに。今ももうちょっと楽だったろうに、とかうっすらと思ってみる。

柄にもなく、総研大ワークショップ@宇宙研の委員をしています。ご関心のある方はぜひ。

なんかでも読書会でふと気づいたらまともに研究のための本を読んでない。それが一番まずい。本は置いとけ、って話もあるんですがまだ昨年度の積み残しがある身で、それを言えるのは来年だ。とりあえず、先日買ったもの。 京大式 フィールドワーク入門作者: …

時の蠅

修論一本と向き合わされて登校拒否になっていた昨夏とはうってかわって、細かい用事に追われつつ語学に通い、休日しか学校に行けないという日々を送っています。今回は特に非常にいろんな方にお世話になりました。いろんな方がいろんな場所に散らばっている…

可聴過去読書会@第二ビル

The Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction作者: Jonathan Sterne出版社/メーカー: Duke Univ Pr発売日: 2003/02/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (28件) を見る第一章:Machines to hear for Them …

[雑記]

30分間の演奏を聴きに梅田へ。吹き抜けのロビーにピアノを設置した舞台なので、柔らかく拡散しがちだった音が、次第に以前のような勢いで流れはじめるのを、聴いた。真夏のホテルに流れる、「戦場のメリークリスマス」。 「ヴァイオリンはね、音を出すところ…

メモだけ

Manufactured Landscapes: The Photographs of Edward Burtynsky作者: Lori Pauli,Mark Haworth-Booth,Kenneth Baker,Michael Torosian出版社/メーカー: Yale University Press発売日: 2003/03/11メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (4件) を見る …

可聴過去(仮)読書会@市大サテライト

そんなわけで遅れてしまった。権利意識が強くて義務意識が希薄な自分を反省しつつ。The Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction作者: Jonathan Sterne出版社/メーカー: Duke Univ Pr発売日: 2003/02/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 ク…

参政権の獲得

数週間前に投票用紙が届いた。転入届を出すのがかなり遅れたのに、「あ、投票できるんだ!」と思って放置していたら、月曜くらいになって、都内からの郵便であることに気づく。あわてて開封し、投票用紙の裏に記名誓約して80円切手を貼って郵送したら、転居…

おまつり

祇園祭に続き、天神祭へ。お誘いいただいた目的は花火だったが、奉納の儀礼を長々と見られたのはよかった。よく考えたらいわゆる日本の神社での祭りをあまりきちんと見たことがなかったし。基本的に同じパターンのリズムを打ちつづける打ち物と、ときどき響…

第一世代と第二世代

昨日のつづき。自分のことは一旦棚上げで、全体の感想を。 部屋に入ったらプロジェクタが正面にあって、発表者席があって、椅子が並べてあって、まずそのことに驚いた。司会の方もいらっしゃって、学会発表の形式のよう。会場の特性もあるのだろうけれど(あ…

忘れてた

ドレミを選んだ日本人作者: 千葉優子出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (6件) を見る下の記事を書こうと過去ログを漁っていたら発見。危ない危ない。 そういえばマウスが壊れたので新調し…

視聴覚文化研究会

お誘いいただいたので参加。初回参加で一人目発表、顔見知りがほぼゼロ、という状況。と思ったら駅で読書会メンバの方に出くわし、連れて行っていただく。参加者15名くらいで「今日はいつもより少なめ」には吃驚した。 内容 先月のゼミで発表した内容(修論+…

自分を追い込んでみる。

視聴覚文化研究会で発表します。PCがないとどうにもならなかったので貸していただけて本当に助かっております。私のマシンはようやく修理が終わったそうです。

サムルノリについて書くのに知らなさ過ぎることに気付く。うう。

すすまないすすまない

といいつつ衝動買い文化の科学的理論 (1958年)作者: B.マリノフスキー,姫岡勤,上子武次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1958メディア: ? クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る ↑はMALINOWSKI.B. 1944 A Scientific Theory of Culture の邦訳。…

メモ

Listening in: Radio and American Imagination作者: Susan J. Douglas出版社/メーカー: Univ of Minnesota Pr発売日: 2004/02/01メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

主指導面談

Why Suya Sing: A Musical Anthropology Of An Amazonian People作者: Anthony Seeger出版社/メーカー: Univ of Illinois Pr発売日: 2004/10/15メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るのprefaceをたどたどしく読みつつ、…

構築主義的?

自分の知識がいかに政治経済的な面において欠けているか、という点を反省するために友人と雑談している中でなぜか議論になり、そこで思い出した。今読むともうちょっとわかる気になる。科学が作られているとき―人類学的考察作者: ブルーノラトゥール,Bruno L…

「聴覚文化研究ってどうよ」

メールとMLとコメント(とメッセンジャー)で議論がクロスして白熱している。こういう問いかけに対して自分で考えることを通して、今自分が何を感じているのかが文章化される。齟齬や問題意識の下にあるものへの印象を抽象的に語るならば、今思うのは、仮想…

柳田国男全集

柳田の全集がほうろうに出てる!絶版の巻も揃っているのでは。

読書会@大阪市大

The Audible Past: Cultural Origins of Sound Reproduction作者: Jonathan Sterne出版社/メーカー: Duke Univ Pr発売日: 2003/02/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (28件) を見るを読む集まり。関西の聴覚文化研究…

茶話会

先生をお招きしてお話を聞く会。なんだか3時間半も話が弾んで、最後は強制的に解散。 調査で“why? what?”と聞きまくるのはある意味失礼→質問をしない調査のしかた(しんどい) 日本語は難しい。短い記事を何度も何度も書き直した*1。 研究しない自由はない …