研究室

京阪神の大学は山の上にある率が高い

ちょっと漠然とした相談をしに、アポイントを取って某国立大学へ。私は他人の個人研究室で一人留守番することが結構多い。あと、他所の大学の院生室にぼんやり座ってて知らない院生さんに見咎められないことも多い(かつて在籍した院生室が多いので自分も慣…

在宅育児研究生活初日

というわけで、家で赤子を見つつ、採点と研究を進める生活に戻りました。 初日なので無理しない、と思いつつも、朝からレポート添削して耳鼻科に行って昼から出かけて研究室で本の返却と問い合わせなどを済ませて帰宅してから保育園迎え、というフルコースを…

古典

ゼミの課題。私の英語力でこれを英文でまとめられるのだろうか。Time, Place and Music: An Anthology of Ethnomusicology Observations, 1550-1800作者: Frank Harrison出版社/メーカー: Da Capo Pr発売日: 1978/05/01メディア: ペーパーバック クリック: 1…

もぐりこみ

いろいろありつつ、時々、香港中文大學に通っています。先生方がとてもフランクで、院生さんたちも親切。設備やシステムには母校を思い出します。研究言語は英語、生活言語は普通話の勢いがかなり強いようです。大陸の留学生のほうが多いくらい。たまに日本…

「わたしたちの場所」

業界以外にはいまいち知名度の高くないわが大学(専攻)が大々的にクローズアップされ、新聞記事になっていた。写真と記事が噛み合っていなかったり、ゼミが例外的に紛糾した日だったりいろいろ突っ込みどころはあるのだが、とりあえずご紹介をば(魚拓です…

同期ゼミ

年内の手続き事項を片付けてから遅れて自主ゼミに参加。みんな半年前と比べてテーマが明確化していく。引き比べて焦る。しかしここではあくまで事例と対象ありきの話になるので、読書会とのバランスを取るのが大変だ。不規則な生活が裏目に出始めて、変な時…

煙の昇る空

カムイノミを見学。うたと踊りの始まったところで、授業が始まってしまった。見学に来ていた幼稚園児たちが、アイヌ女性のうたに合わせて手拍子をはじめたのをもっと見ていたかった。ゼミは大陸の成り立ちと水・空気の流れと生物進化と宇宙の原子についてだ…

オープンキャンパス

大学院説明会でスタッフのお仕事をいただき、小雨のなかを研究室へ。入学希望者に音楽系やら特別行政区系の人がいて戦々恐々としつつ、図書室を案内し、シンポジウムを手伝い、懇親会に持ち込む。 そういえば入試のときも思ったのだが、ここの博士課程を志望…

面談、というか打ち合わせ

後期の授業について相談に行く。文献を読むのも良いけれど、調査の演習のようなことをしたほうがいいのでは、と言われた。そしてこれまでどんな教育を受けてきたのか聞かれ、改めて、学んできたことのとりとめのなさに愕然とした。 to do お礼状の郵送

主指導面談

Why Suya Sing: A Musical Anthropology Of An Amazonian People作者: Anthony Seeger出版社/メーカー: Univ of Illinois Pr発売日: 2004/10/15メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るのprefaceをたどたどしく読みつつ、…

茶話会

先生をお招きしてお話を聞く会。なんだか3時間半も話が弾んで、最後は強制的に解散。 調査で“why? what?”と聞きまくるのはある意味失礼→質問をしない調査のしかた(しんどい) 日本語は難しい。短い記事を何度も何度も書き直した*1。 研究しない自由はない …

主指導面談

結局間に合わないというのをなんとかせねば。先日の発表の検討。 「重ねあげた響き」みたいなものは都市でそうそう見つかるものではないのでは インタヴューとフィールドワークの間にはかなりの距離がある 都市の音環境みたいなものと芸能の実態の間をどうつ…

コロキウム

とは誰も呼ばないですが、修論+研究発表終了。まだ準備不足になる癖が抜けなくて、それでも先生方はきちんとコメントを下さって、そのことに対して反省。 反省点 やってもできないわけではなく、その分前向きにコメントをもらえるのだからしっかりと準備をす…

アカデミックハラスメント対策講習

NPOの方がこれでもかとばかりに列挙される事例のかなりの数に心当たりがあった、という惨状。幸いにして自分自身はハラスメント被害に遭ったことはない。今まで、私と大きく関わるのは、いい先生か、私には興味を持たない先生のどちらかでしかなかった。だが…