1997

昼食後に大泣きする赤子をベビーカーに乗せて外へ。程なくして寝たけど、何時まで寝るかわからないのでとりあえずマクドナルドに入ったら爆睡で、お迎え直前まで文献が読めた。寝るのがわかってたらパソコン持って空いてる喫茶店に入ったのにとは思った。

泥縄で香港についての本を読んでいたわけですが、聞き覚えのある音が耳に入って、あれ?と思ったらGLAYの「HOWEVER」と「春を愛する人」が店内で流れていた。マクドナルドの窓から見える駅前の踏み切りの光景と、20年以上前の高校時代に友人からもらったカセットテープの記憶と、読んでいる本の中で語られる私の知っている10年前の香港の景色が重なって、隣のベビーカーで寝ている赤子の存在が謎に思えた。

調べたら、マックでGLAYのキャンペーンをやっていてその一環だったらしい。そして曲の発売は1997年だったらしい。香港にとっての1997は言わずもがな。

発表まであと三日。