学際

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

 読みやすいのでひとりお弁当の友にしていたら、一年近くかかって読みきる羽目になった本。ツリー構造で説明できる事象とできない事象があること、本質を掴もうとするのではなく本質にもっとも近いと思われる解を導き出すという思考法など、発想の方法としてもしくは理系の人に説明する際の参考として勉強になることが多かった。


 積まれた本が溜まる一方、読み返したい本も増えていき、何よりも「書くために読む」のではなくて普段から読んだものの蓄積でものが書けるようにしないと効率が悪いと実感する。