降り注ぐ音

 恒例のロビーコンサート。相変わらず、行きかう人の足を止める選曲と、耳なじみのよい自作曲が取り混ぜてあり、疲れない30分間でした。きちんとお行儀良いクラシック、という雰囲気ながら、よく聴くとアグレッシブな演奏というのも健在。夜のため写真が暗いですが、これは葉加瀬太郎の曲のMCで、ちょうど仰いだ空から光が差すような構図になっていたので載せてみました。


 ところで、今回は関西在住の「ヴァイオリンを弾く音楽学者」の方二名とご一緒しました。お一人は10年来の恩師なわけですが、年明け早々に届いた学会の支部通信に、彼女と私の書いたものが並んで載ったのを開いたとき、こっそり感慨を覚えたことをここで全世界に公開しておこうと思います。でも今回の私の記事は自分のテーマではないので、きっと次こそは。